mirokuです。
あなたはトレード中に、「置いていかれる!」という焦りを感じたことはありませんか?
狙っていた方向にチャートが動き出したけれど、自分がまだエントリーできていない時。
その焦燥感は、時に私たちから冷静な判断力を奪い去ります。
今回は、2026年1月2日、新年早々の相場で私が犯した「ミスの記録」を共有します。
Wall Alertのサインが点灯し、思惑通りに上昇したにも関わらず、なぜ私は負けたのか。
そこには、テクニカル分析の基本中の基本である「ある条件」の欠落がありました。
私の「負け」を、あなたの「勝ち」への糧にしてください。
敗因分析:焦りが生んだ「根拠なきエントリー」
今回のターゲットは、2026年1月2日 22時07分頃のUSD/JPYです。
チャート上では、Wall AlertのHighサイン(上矢印)が点灯していました。
通常であれば、ここで一旦の押し目やプライスアクションを確認してエントリーを検討する場面です。
しかし、相場は私の想定をよそに、押し目を作ることなくそのまま上昇を続けていきました。
モニター越しにそれを見ていた私は、正直に言って動揺しました。
「あ、上がっちゃった…」
「乗り遅れた」
「このままチャンスを逃してしまうのか?」
そんな思考が頭を巡ります。
そして、一度価格が下落し、直近の高値を少し更新したような動きを見せた後の、わずかな反発(ヒゲ)を見た瞬間。
私は「ここだ」と思い込み、Highエントリーをしてしまいました。
これが、今回の敗北の始まりでした。
テクニカルの視点:なぜその「壁」は機能しなかったのか?
冷静になってチャートを見返せば、敗因は火を見るよりも明らかです。
それは、「戻り高値」を一度も明確にブレイクしていなかったこと。
これに尽きます。
エントリーした局面を広い視点で見ると、相場はずっと下降トレンドの最中でした。
確かにHighサインは点灯し、一時的な上昇は見られました。
しかし、それはあくまで下降トレンドの中の「調整(戻り)」に過ぎなかったのです。
ダウ理論的に「トレンド転換」と判断し、買いで入るためには、直近の下降波を作り出した「戻り高値」を上抜く必要があります。
今回のチャートでは、価格は戻り高値の手前で失速し、超えることができていませんでした。
つまり、相場参加者の多くはまだ「下目線」を継続しており、戻り売りを狙っていたのです。
私はその大きな流れに逆らい、単なる調整波の中で「反発するはずだ」という希望的観測だけでエントリーしてしまったのです。
ツールは「魔法の杖」ではない。観測のきっかけに過ぎない
Wall Alertは、相場の注目点(壁)を教えてくれる優秀なセンサーです。
しかし、サインが出たからといって、思考停止でエントリーすれば勝てるというものではありません。
今回のケースのように、サインが出たとしても、その後の値動き(プライスアクション)が「反転の条件」を満たしていなければ、エントリーは見送るべきなのです。
開発者である私自身、LPでも常々お伝えしている通り、「ツールはあくまで観測のきっかけに過ぎない」のです。
アラートが鳴った瞬間、私たちがすべきことは、飛びつくことではありません。
その壁に対して、価格(プライス)がどう反応するかを、ティックチャートレベルで「定点観測」することです。
今回は、「戻り高値を越えられるか?」という観点での観測が不足していました。
もし冷静に観測できていれば、「戻り高値で抑えられたから、ここは見送り(もしくは売り)」という判断ができたはずです。
まとめ:負けのデータこそが、最強の教科書になる
今回のトレードは、結果としてはマイナスです。
しかし、こうして言語化し、敗因を明確にできたことで、私の中には「戻り高値ブレイクを確認するまでは反転とみなさない」という強固なルールが再確認されました。
「なんとなく勝てたトレード」よりも、「理由が明確な負けトレード」の方が、遥かに価値があります。
あなたも、もしトレードで負けてしまった時は、その悔しさをそのままにせず、必ず「なぜ負けたのか?」を問いかけてみてください。
そして、もしよろしければ、Wall Alertという「観測機」を使って、私と一緒に相場の答え合わせをしていきませんか?
7日間、完全無料で試せます。
あなたの探究の旅に、このツールが役立つことを願っています。
今回の教訓
- 「乗り遅れた」と感じた時は、すでにチャンスではない。焦って入るな。
- Highサインが出ても、下降トレンドの「戻り高値」を越えるまでは、トレンド転換ではない。
- 負けパターンを脳内に焼き付け、次に同じ波形が来たら「何もしない」という選択をする勇気を持つ。


