こんにちは、mirokuです。
トレードをしていると、言葉では説明できないけれど、「あ、これは行くな」と直感する瞬間がありませんか?
逆に、形は完璧なのに「なんか嫌な感じがする」と思って見送ると、案の定負けていたり。
今回は、そんな「トレーダーの直感」や「相場の違和感」について、実際のトレード動画(EURJPY)を元に深掘りしてみたいと思います。
私がエントリーの最終判断として重視している、ティックチャート独特の「ヒュッ」という動き。
この感覚を共有することで、あなたの観測眼に新たな視点が加われば幸いです。
2026年1月5日 EURJPYで見えた「真空地帯」
まずは、今回の動画で取り上げている局面についてお話しします。
2026年1月5日、21時59分頃のユーロ円。
チャートの形状としては、レジサポライン際での攻防戦でした。
多くの人は、ここで「反発するか、抜けるか」をローソク足の確定を待って判断しようとします。
しかし、私が注目していたのは、そこに至るまでの「スピード」の変化でした。
ある価格帯に差し掛かった瞬間、それまでの重たい動きが嘘のように、一瞬だけ「無重力」になったかのような挙動を見せたのです。
「ヒュッ」と動く予兆の正体とは
動画内でも何度か口にしていますが、この「ヒュッ」というオノマトペが、私の中では一番しっくりくる表現です。
これは、相場の世界で言うところの「真空地帯」に入った瞬間、あるいは「大口の注文が板を食った」瞬間に起こりやすい現象です。
壁(ライン)の手前には、多くのトレーダーの迷いや注文が渦巻いています。
それが何らかのきっかけで一方向に決壊する時、価格は「動く」のではなく「滑る」ような挙動を見せます。
この「滑り」こそが、私がエントリーの根拠としている「根(プライスアクション)」の正体の一つです。
1分足の「形」ではなく、ティックの「リズム」を聴く
普段、私たちは1分足や5分足といった「完成された絵」を見て分析しがちです。
ですが、そのローソク足1本の中には、無数のドラマが詰まっています。
買い手と売り手の殴り合い、焦り、諦め、そして歓喜。
そういった感情のエネルギーは、静止画のローソク足よりも、リアルタイムで動くティックチャートの「リズム」に色濃く反映されます。
「タタンッ、タタンッ」とリズミカルに動く時もあれば、「シーン…ドンッ!」と不意打ちのように動く時もある。
今回観測した「ヒュッ」という動きは、まさに相場が息を吸い込んで、吐き出す直前のようなリズムでした。
まとめ:感覚を磨くための定点観測
「そんな感覚的なこと、私にはわからない」と思うかもしれません。
確かに、最初はノイズにしか見えないでしょう。
しかし、毎日同じ条件(Wall Alertで検知された壁など)で、じっとティックの動きを見つめ続けてみてください。
「観測は、やがて直感になる。」
私が常に言い続けているこの言葉は、決してオカルトではありません。
膨大なデータベースが脳内に蓄積された時、ふとした瞬間に「あ、この動き知ってる」という既視感(デジャヴ)として現れるのです。
まずは、ツールを使って観測すべきポイントを絞り込み、そこで起きる「値動きの質感」を感じ取ることから始めてみませんか?
あなたの脳内ライブラリに、今日から新たな「予兆」のパターンを書き加えていきましょう。


